
先週の日曜、準1級の2次試験を受けました。結果は試験の1週間後の火曜にネットで公表されます。
合格率が80%とありましたが、それなら少し希望が持てます。でも、1次試験と同様、自信はありません。
準1級の2次は、3つのパートに分かれています。
- 自己紹介
- 渡されたカードの4つの絵(物語仕立て)を見て、英語で説明をする。
- 4つの質問に答える
4つの質問は、最初の3つがカードの内容に関する質問で、最後の1つはカードのテーマに関する質問
(追記)1番目がイラストに関連した質問、2番目と3番目が、カードのトピックに関連した内容についての質問、最後の1つはカードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問(追記終わり)です。
*準1級の試験内容参照
私が渡されたカードに書かれた絵は、
- ある遊園地のスタッフミーティング。若者の入園者を増やすため、アイデアを出し合う。
- プールに、蛇行する滑り台を設置。
- 若者が増えて、大にぎわい。しかし男性が子供とぶつかる事態発生。
- スタッフの控え室に、母親が子供を連れて苦情を言いに来た。
↑あくまで ”私が認識した” 絵についての説明です。
このカードだったのは、ラッキーでした。ナレーションは何とかできたと思います。最後の絵の説明の途中で時間切れにはなりましたが。
問題は、4つの質問。以下は私が試験官の英語の質問を訳しただけなので、間違ってるかもしれません。そして質問の1つを忘れてしまいました。>_<
(追記)間違っていました。後日、過去問を見る機会がありました。完全に間違っていたものには訂正線を入れました。正確な質問は、発売中の過去問でご確認下さい!(追記終わり)
- あなたが4番目の絵のスタッフだったとして、どう思いますか?
- 忘れました、すみません。>_<
- あなたは子供用と大人用に場所を分けた方が良いと思いますか?
- スポーツは国の親善に役立つと思いますか?
質問自体は難しくないと思いましたが、話すことがあまりなくて困ってしまいました。
あなたがスタッフだとして、どう思うかは、「まずお子さんに申し訳なく思う。そして問題を解決しなくてはと思う。」この時、仮定法の質問なのに、wouldを入れず、現在形で答えたような気がします。
大人と子どもを分けるべきかという3番目の質問には、「はい、大人と子供に分けた方が良いと思います。大人と子供で体格が違うし(←体格が違うなんて英語は出て来ず、もっと幼稚に答えた)、大人も楽しめませんから。」
家に帰る途中「(ただ大人と子供を分けるだけでなく)10代の若者には、弱者に気を配れる大人になるよう、教育もした方がよい。」とか「子供は、夢中になると周りが見えなくなるから気をつけないといけない。」など思いつきましたが、後の祭。でも、「夢中になると周りが見えなくなる」って英語でどう言えばいいか、思いつきません…。
(追記)↑このように、質問を間違って回答したことには気づかず、落ち込んでいました。(追記終わり)
最後の質問も、「はい、そう思います。オリンピックとかワールドカップが良い例です。」このくらいしか答えられませんでした。
言いたいことはいっぱいあるのに英語が分からなくて言えない!という前の段階、このくらいしか思いつかなかったです。
緊張していたせいもあると思います。あと、自分の英語に自信がないことで、さらに思考が働かなくなった気がします。
試験官は50〜60代の日本人男性で、感じの良い方。大きな声ではっきり質問もしてくれました。でも私の質問に答えている間、無表情なのです。頷いたり、相槌を打ってくれたりしません。
これに動揺してしまいました。緊張で半分くらい頭が空っぽな状態だったので、たまに目が合った時の、彼の「?!」って感じの表情を見ると、え?私、質問を理解していなかった?もう一度、質問を聞き直したい!でも聞き直せない…等と思いながら、時間は過ぎて行きました。
自分自身、答えが短すぎたと思います。自己紹介も含め、私が口を閉じた後、必ず「それだけ?」って表情をされた気がします。試験官として、終わったかどうか確認する為、私に目を合わせていただけかもしれませんが。
自己紹介も、自分の名前と現在の職業、住んでいる所を言った後、間があったので、以前住んでいた所を追加しました。
そんな訳で、1.自分でも答えが短いと思った。2.質問(特に一番最後)を正しく理解したか、自信がない。3.答えに文法的なミスがそれなりにあると思う。
この3つの理由で、合格を確信できずにいます。試験官にも、選んだカードにも不満はないので、落ちたら自分のせいです。
こんな感じで、すっきりしない日々を過ごしています。もし受かったら、履歴書の資格欄の一番上に「英検準一級合格」と書けるのですが。
実は10年をはるかに超えた昔、TOEICで700点取ったことがあります。当てずっぽうの、鉛筆ころがしで。
そのうちそのことを忘れてしまい、数年後「もしかしたら、もっと点数が上がってるかも?」と思い、まじめに受けてみたら450前後という結果に。
昨年の職業訓練受講時、「TOEIC700点って履歴書に書いてますが、本当はそんなにできないんです。」と就職支援セミナーの先生に言ったら、「私もそう思っていたわ。だってこの資格、ずいぶん古いもの。」と言われ、いや、そうじゃなくて、もともと700点もないんですよ、と心の中でつぶやきました。
そんなことを思い出しながら、TOEICのサイトに行ってみたら、あれ?英検準1級より受験料が安いじゃありませんか。
TOEICは高すぎると思って、受験せずにいたのですが。2009年に1割の値下げがあったようです。今度はTOEICを受けるかもしれません。
(追記)2次試験は受かりました。ただ、最初の自己紹介から、最後に退出までの態度(というか、コミュニケーション能力?)が評価される、atitudeは3点満点中、1点でした。これにちょっと落ち込みました。返答が短かったというのが、まず思いつきましたが、他にも、相手の目を見据えて堂々と話すべきだったのでしょうか。でもそんな余裕は全くありませんでした!
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